オカヤドカリを飼い始めました。
きっかけは、ほんの少しの好奇心でした。
小さな貝殻を背負って歩く姿を眺めているうちに、「家で一緒に暮らしてみたい」と思うようになりました。
とはいえ、オカヤドカリを飼うのは初めてです。
何を食べるのか。
どんな環境をつくればいいのか。
水はどうするのか。
脱皮するときはどうなるのか。
知らないことばかりのまま、小さな同居人たちとの生活が始まりました。
たくさんのオカヤドカリの中から
迎える前に見たオカヤドカリたちです。
きっかけになったのは、東京ソラマチで体験したヤドカリ釣り。
当時は650円で10分間。3匹釣るごとに1匹、最大5匹まで連れて帰れるという内容でした。
餌への反応がよく、気づけば20匹以上は釣れていたと思います。
その中から、大きさや色、動き方などを見ながら選び、わが家へやってきたのは小さな5匹でした。
わが家にやってきた小さな同居人
家に着いて、あらためて近くで見てみると、とても小さい。
同じオカヤドカリでも、背負っている貝殻も、動き方もかなり違います。
触角を伸ばしたり、そっと脚を出したり、こちらの様子をうかがうように動いたり。
しばらく見ていると、一匹ずつ行動にも違いがあるように思えてきました。
このときは、まだ名前もありませんでした。
どんな性格なのかも分かりません。
それでも、家の中に彼らのいる場所がひとつできただけで、これまでとは少し違う景色になりました。
初めてのオカヤドカリ飼育、水槽づくりも手探りでした
こちらが、迎えた日に用意した最初の住まいです。
水槽に床材を敷き、流木やサンゴを置きました。
この時点では、「ひとまずこれで大丈夫だろう」と考えていた部分もあります。
ところが、実際に飼い始めてから調べていくと、床材の深さ、水場、真水と人工海水、温度や湿度、脱皮など、考えることが次々に出てきました。
「これは足したほうがよさそう」
「ここは考え方を変えたほうがよさそう」
最初につくった環境が、そのまま完成形だったわけではありません。
オカヤドカリたちの様子を見ながら、少しずつ飼育環境を見直していくことになりました。
これからオカヤドカリを飼う方へ
水槽・床材・真水と人工海水・餌・脱皮など、オカヤドカリの飼育方法全体については、現在の飼育経験も交えて別の記事にまとめています。
飼い始めて、初めて知ったこと
オカヤドカリとの暮らしは、想像していたよりもずっと「観察する時間」が多いものでした。
今日はどこにいるのか。
昨日置いたものが動いている。
餌が少しだけ減っている。
さっきまで姿が見えていたのに、いつの間にかいない。
大きな出来事が毎日起きるわけではありません。
けれど、静かな水槽の中では、小さな変化が毎日起きています。
そういう変化を見つけることが、だんだん面白くなってきました。
最初にそろえた飼育用品
オカヤドカリを迎えることになって、最初に悩んだのが「何をそろえればいいのか」でした。
水槽、床材、餌、水入れ、引越し用の貝殻。
調べればいろいろな情報が出てきますが、初めて飼う側としては、どこまで用意すればいいのか迷います。
実際に購入したものと、水槽を立ち上げた過程は別の記事にまとめました。
このブログに残していくこと
「いきものくらし」では、オカヤドカリとの暮らしを、実際に試したことと一緒に記録していきます。
- 飼育方法と水槽づくり
- 床材と脱皮
- 真水と人工海水
- 餌
- 引越し用の貝殻
- 温度や湿度
- 飼っているうちに起きた小さな出来事
最初から何もかも知っていたわけではないからこそ、迷ったことや、あとから変えたことも含めて残していくつもりです。
これからオカヤドカリを飼おうとしている方にとって、その記録が少しでも役に立てばうれしいです。
オカヤドカリの記事はこちらから
オカヤドカリの飼育方法
水槽、床材、真水と人工海水、餌、脱皮まで、初心者向けにまとめています。
実際に最初にそろえた飼育用品と水槽づくり
わが家で購入した水槽や床材など、実際の立ち上げ過程を紹介しています。
まだ始まったばかりの、ヤドカリとの暮らし。
今日も水槽のどこかで、小さな貝殻が少しだけ動いています。


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