オカヤドカリの飼育に必要なもの|実際にそろえた水槽・床材・餌・貝殻を紹介

ヤドカリ

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オカヤドカリを迎えることになって、最初に迷ったのが「飼育には何が必要なのか」でした。

水槽、床材、水入れ、餌、引越し用の貝殻。

調べるほど必要そうなものが増えていきますが、初めて飼う側としては「最初にどこまで用意すればいいのか」が分かりにくいところです。

そこでこの記事では、おすすめ商品を一般論として並べるのではなく、わが家でオカヤドカリを迎えたときに実際に購入したものと、水槽を立ち上げた過程をまとめます。

実際に使ってみて分かったことや、「ここは今後変えたい」と思っている点もそのまま書いています。

オカヤドカリを迎えたときに最初につくった飼育水槽
最初に完成した、わが家のオカヤドカリの飼育環境。

水槽・床材・真水と人工海水・餌・脱皮など、オカヤドカリの飼育方法全体を先に確認したい方はこちらにまとめています。

▶ オカヤドカリの飼育方法をまとめて見る


オカヤドカリを迎えるときに実際にそろえたもの

今回、わが家で最初に用意したのは次のものです。

  • ガラス水槽
  • 床材
  • 餌
  • ミネラルパウダー
  • ゼリー
  • 引越し用の貝殻
  • 流木
  • 水入れ
  • 手持ちのサンゴ

水槽以外の多くは、オカヤドカリを迎えた専門店で相談しながら購入しました。

ただし、これは「オカヤドカリを飼うなら、この9点だけあれば十分」という意味ではありません。

実際に飼い始めてから、真水と人工海水の2つの水場や、温度・湿度の管理など、さらに整えたい部分が見えてきました。

この記事は、あくまでわが家が飼育を始めたときに実際にそろえたものの記録として読んでいただければと思います。

水槽は20cmのガラスキューブを選びました

コトブキ工芸クリスタルキューブ200のパッケージ
今回選んだコトブキ工芸の「クリスタルキューブ200」。

最初の水槽に選んだのは、コトブキ工芸の「クリスタルキューブ200」です。

サイズは20×20×20cmの小さなキューブ型ガラス水槽です。

何も入れていないクリスタルキューブ200のガラス水槽
何も入れていない状態。ここから床材や流木を入れていきます。

プラスチックケースも候補でしたが、今回は傷がつきにくく、中の様子を見やすいことを重視してガラス水槽を選びました。

実際に置いてみると、透明感があり、オカヤドカリの様子を観察しやすい点は気に入っています。

一方で、20cmキューブは決して大きな水槽ではありません。

現在の個体は貝殻込みで2〜3cmほどですが、床材、水場、流木、予備の貝殻などを入れると、使える空間は思ったより小さくなります。

そのため、「20cm水槽がオカヤドカリ飼育の推奨サイズ」という意味ではありません。

わが家でも、個体の成長や飼育状況を見ながら、より大きな水槽への変更を考えています。

実際に使用している水槽はこちら

※実際にわが家で使用しているものと同じ商品です。

床材は圧縮マットを2個使いました

AQUA FORESTのオカヤドカリ専用超圧縮マット
今回使ったオカヤドカリ用の圧縮床材。

床材には、AQUA FORESTで購入した「オカヤドカリ専用 超圧縮マット」を使いました。

パッケージには20cmキューブ水槽で1個が目安とありますが、今回は2個使っています。

1個でも底を覆うこと自体はできそうでしたが、オカヤドカリは床材の中へ潜って脱皮するため、できるだけ深い場所を確保したいと考えました。

圧縮マットをほぐす作業が、意外と大変でした

円盤状に圧縮されたオカヤドカリ用床材
袋から出した直後は、かなり硬く圧縮されています。

購入時にお店の方から、お湯を使ってほぐす方法を教えてもらい、今回はその方法で作りました。

2個の圧縮マットに対して、使ったお湯は合計で約700mlです。

お湯を吸って膨らみ始めた圧縮床材
お湯を吸わせると、少しずつ膨らんできます。

ただし、想像していたようにすぐバラバラになるわけではありませんでした。

思っていたより、かなり硬い。

しかも、お湯を注いだ直後は熱いため、手で直接ほぐすことはできません。

今回は、靴洗いブラシの柄の部分を使って少しずつ崩しました。

棒を使ってオカヤドカリ用の圧縮床材をほぐしている様子
熱いうちは、柄のある道具を使って少しずつほぐしました。

これがなかなか力のいる作業でした。

同じような方法で作業する場合は、やけどに十分注意し、洗剤などが付着していない清潔な道具を使うのがよいと思います。

なお、お湯を使ったのは今回購入した店舗で教えていただいた方法です。床材によって扱い方は異なるため、実際に使用する商品の説明も確認してください。

完成後は、浅い側約3cm・深い側約10cmに

ほぐした床材を水槽へ入れ、全面を同じ厚さにはせず、手前から奥へ傾斜をつけました。

実際に測ってみると、浅いところで約3cm、奥の深いところでは約10cmです。

深い場所が一点だけになるのではなく、奥側に沿ってある程度の面積を深くしています。

なお、この3cm/10cmという数字は、一般的な推奨値ではなく、現在のわが家の水槽の実測値です。

現在飼っているオカヤドカリは貝殻込みで2〜3cmほどですが、成長すれば必要な環境も変わります。

床材の深さも含め、今後の飼育環境は個体の成長を見ながら見直していくつもりです。

餌・ミネラル・ゼリーは専門店で購入

食べ物については、まずオカヤドカリを迎えた専門店で購入したものから始めました。

AQUA FORESTのオカヤドカリ用餌ぱくぱく
最初に用意したオカヤドカリ用の餌。

主な餌として購入したのが、AQUA FORESTの「オカヤドカリ ぱくぱく」です。

穀物やフルーツなどが混ざったタイプで、まずはこちらを少量ずつ与えています。

オカヤドカリ用ミネラルパウダー
ミネラルやカルシウムを補うためのパウダーも用意しました。
オカヤドカリ用に用意したゼリー
ゼリーも一緒に用意しています。

この3つは今回購入した専門店の商品で、現時点では楽天で同じものを確認できていないため、無理に代替商品をおすすめすることはしていません。

実際にどんな餌をよく食べるのか、どのくらい残すのかは、もう少し観察してから詳しくまとめたいと思っています。

引越し用の貝殻も複数用意しました

オカヤドカリ用に用意した引越し用の貝殻
大きさや形の違う引越し用の貝殻。

オカヤドカリは、成長や好みに合わせて別の貝殻へ引越すことがあります。

そのため、現在背負っているものとは少し大きさや形の違う貝殻を複数用意しました。

どの貝殻を選ぶのかはヤドカリ次第です。

こちらが良さそうだと思ったものを本人が選ぶとは限らないところも、見ていて面白いところです。

流木とサンゴで、登れる場所もつくりました

水槽の中には、AQUA FORESTで購入した流木を2点入れています。

オカヤドカリ水槽に入れた流木
水槽に入れた流木のひとつ。

床の上だけでなく、登ったり、物陰へ入ったりできるように、ある程度高さが出るよう配置しました。

白いサンゴは、もともと家にあったものを使っています。

オカヤドカリ水槽のレイアウトに使ったサンゴ
手元にあったサンゴもレイアウトに使いました。

今回は「すべて新品で買いそろえる」のではなく、手元に安全に使えるものがあれば組み合わせながら水槽をつくりました。

全部入れると、最初の水槽はこうなりました

水槽と床材や流木をそろえた最初のオカヤドカリ飼育環境
最初に完成したオカヤドカリの飼育環境。

こうして、水槽、床材、流木、サンゴ、餌、引越し用の貝殻などをそろえ、最初の飼育環境ができました。

ただし、今振り返ると、これは完成形というより「最初のスタート地点」です。

実際に飼い始めてから、真水と人工海水、温度・湿度、脱皮時の床材など、さらに考えることが出てきました。

現在の飼育方法全体については、別の柱記事に整理しています。

▶ オカヤドカリの飼育方法|水・餌・床材・脱皮まで見る


最初にそろえてみて感じたこと

実際に一式そろえてみて感じたのは、最初からすべてを完璧に選ぶのは難しいということでした。

とくに床材は、商品を買うだけでは終わらず、実際に水槽へ敷くまでにも意外と作業があります。

水槽も、ヤドカリ本体の大きさだけではなく、床材、水場、流木などを入れたあとの空間まで考えて選ぶ必要があると感じました。

一方で、ひとつずつ準備していくと、ただのガラスの箱だった水槽が少しずつ「生きものの暮らす場所」になっていきます。

このページも、今後実際に使って分かったことが増えれば更新していきます。

オカヤドカリの飼育全体を確認する

このページは「実際に最初にそろえたもの」の記録です。真水と人工海水、餌、脱皮などを含めた飼育方法全体はこちらにまとめています。

▶ オカヤドカリの飼育方法を初心者向けにまとめて見る


小さな貝殻を背負った同居人たちとの暮らしは、まだ始まったばかりです。

使っているものも、水槽の中も、実際に暮らす様子を見ながら少しずつ変わっていくのだと思います。

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